手ぶら登園保育コラム

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保育に役立つ!盛り上がる!子どもに人気の手遊び25選

保育に役立つ!盛り上がる!子どもに人気の手遊び25選

楽しい歌を歌いながら手や身体を動かす手遊びは、保育を楽しく盛り上げてくれます。

歌いながら動くことでリズム感がつき、手指をしっかりと動かすことで手先の器用さを育む効果もありますので、保育の中で積極的に取り入れていきましょう。

今回はたくさんの手遊びのなかでも、とくに子どもたちから人気があるものを25個選びました。

動画と一緒に、手遊びをするときのポイントもご紹介しますので、保育で活用するときの参考にしてください。

手遊びはどんなときにする?する時のポイントは?

行事や話の前に手遊びをすると、子ども達の注目を集められるとともに、楽しい雰囲気で活動や話を始めることができます。

手遊びをするときのポイントは以下の3つです。

  • 表情豊かにする
  • 聞き取りやすい声の大きさで、音程に気をつけて歌う
  • はっきりとわかりやすく手を動かす

保育士が手遊びをするときに、小さな声であいまいに歌ったり、手の動かし方がわかりにくかったりすると、子どもたちも集中できません。

初めてする手遊びは、まず自宅で練習をしてしっかりと覚えてから、子どもたちの前でするようにしましょう。

保育で使える 手遊び25選

実際に保育でよく使われている、子どもに人気手遊びを25個ご紹介します。

1.「はじまるよ」

集まりの前や、絵本を読む前などにする定番の手遊びです。

簡単で覚えやすいので、入園したばかりの子どもたちでもすぐに楽しめます。

明るく元気に始めると、子どもたちがしっかり集中してくれます。

2.「トントントントンひげじいさん」

簡単で楽しい手遊びなので、乳児から楽しめます。

表情豊かに演じましょう。

「とんとんとんとん アンパンマン」など、アレンジして遊べます。

3.「むすんでひらいて」

繰り返しの言葉が楽しい手遊びです。

子どもの好きな動物や小人が出てくるので、イメージしながら楽しめます。

ゆっくり歌ったり、速く歌ったりしてアレンジができます。

5.「いっぽんゆびではくしゅ」

行事の前にみんなでやることで、一体感が生まれる手遊びです。

繰り返しの中にも少しずつ変化があるので、子どもたちも集中して参加してくれます。

指をしっかり使う手遊びは、手先を使う練習になるので、しっかり取り入れていくのがおすすめです。

6.「おちたおちた」

楽しいゲーム要素のある手遊びです。

慣れてくるまではゆっくりして、慣れてきたら少しずつテンポを速くすると盛り上がります。

落ちてくるものを「りんご」「かみなり」「げんこつ」以外に、いろいろとアレンジして遊べます。

7.「あたまかたひざポン」

簡単で楽しい手遊びなので、乳児や入園して間もない子どもたちとするのにもおすすめです。

この手遊びで遊ぶうちに、身体の場所の名前を覚えられます。

手でタッチする部分を「おへそ」「おしり」などにアレンジして楽しめます。

年長児の場合は「眉間」「鎖骨」「こめかみ」など、普段使わない場所をしても楽しいでしょう。

8.「げんこつやまのたぬきさん」

長い間親しまれている手遊びなので、親子・祖父母参観日のふれあい遊びで取り入れて楽しむのもおすすめです。

慣れてきたら、少し速くする、など、速さをアレンジして楽しめます。

9.「コロコロたまご」

ゆったりとした優しいうたと繰り返しの言葉の手遊びなので、言葉を吸収する時期の乳児さんからおすすめです。

ひよこやにわとり、たまごなどが出てくる絵本の前に読むのもおすすめです。

10.「パンダうさぎコアラ」

子どもたちの好きな動物がたくさん出てくる手遊びです。

速さや出てくる動物をアレンジして遊べます。

11.「おべんとうばこ」

遠足の前などにするのもおすすめです。

サンドイッチバージョンのアレンジがあります。

アレンジ例として、「ぞうさんのおべんとうばこ」では大きいおべんとうばこを作り、「アリさんのおべんとうばこ」では小さく作って楽しめます。

12.「パンやさん」

子どもたちの好きなパンがたくさん登場する手遊びです。

1人でもできますし、親子のふれあい遊びにも使えます。

カラスのパンやさん」「サンドイッチサンドイッチ」など、パンが出てくる絵本を読む前にするのもおすすめです。

13.「くいしんぼうゴリラ」

くいしんぼうのゴリラが、いろいろな食べ物をパクパク食べていく手遊びです。

もりもり食べていく様子や、食べ物によってゴリラの反応が変わるのが楽しいです。

身振りや表情を豊かに演じると、子どもも一緒に盛り上がって楽しんでくれます。

14.「うさぎさん」

背中からうさぎが登場してくる手遊びです。

ゆったりとした手遊びですが、一緒にしているうちに子どもたちも落ち着いて集中してくれます。

両手でかけあいのようにするのが楽しい手遊びです。

15.「いっぴきののねずみ」

ねずみが一匹ずつ増えてきて、最後はみんなで大きな拍手をする手遊びです。

指が増えるごとに、拍手の音が大きくなっておもしろいです。

また、数を覚えることにもつながります。

行事の前やお話の前など、子どもたちの興味をひきたいときにすると、とても集中してくれます。

16.「おおきな栗の木の下で」

みんながよく知っている歌に合わせて動きます。

手遊びをする前に、本物の栗を子どもたちに紹介すると、より楽しめます。

「大きな栗」から「小さな栗の木の下で」にアレンジができます。

17.「どんぐりコロコロ」

みんながよく知っている歌に合わせて動きます。

散歩に行って、みんなで拾ってきたどんぐりを紹介してから手遊びをするのもおすすめです。

歌の速さを変えてアレンジできます。

18.「やきいもグーチーパー」

明るくて楽しい手遊びです。

元気に、手や身体の動きを大きくしながらしましょう。

魚がくっつく場所や、くっついて変わる物をアレンジできます。

20.「カレーライス」

子どもたちが大好きなカレーライスを作っていく手遊びです。

カレークッキングの前にするのもおすすめです。

豚肉の代わりに牛肉にしたり、トマトを入れたりするなど、アレンジできます。

21.「バスごっこ」

バスの運転手やお客さんになって楽しめる手遊びです。

普段の保育時にも楽しめますが、バス遠足のときにするとより盛り上がります。

クラスでするときは、円になって座ったときにすると、みんなが隣の人に切符を渡せます。

顔を見ながらするのも楽しいです。

22.「ちっちゃなはたけ」

小さな畑を耕して、種を植え、収穫する手遊びです。

畑が大きくなるにつれて、動きも大きくなるのが楽しいです。

小さい畑のときは、動きもとても小さくし、大きな畑のときは、身体全体で大きく表現すると、より楽しく遊べます。

23.「いわしのひらき」

歌とリズムが楽しい手遊びです。

「ズンズンチャッチャ」のときに、しっかり手を動かしてノリノリですると、より楽しい雰囲気になります。

24.「奈良の大仏さん」

大仏さんの大きさが伝わってくる手遊びです。

「だいぶつさまのうんどうかい」などを読むと、「大仏さん」のイメージがよくわかります。

最後のおしりのところで、本当にくさそうにすると、子どもたちが大喜びします。

25.「大きくなったら何になろう」

子どもたちの憧れの職業がいろいろと出てくる手遊びです。

どもたちと将来なりたい仕事について話す前の導入で使うのもおすすめです。

まとめ

子どもたちに人気があり、保育で使える手遊びを25個ご紹介しました。

手遊びは、特別な道具を用意する必要がないのでいつでも気軽に楽しめますし、手指を使い、リズムに乗って楽しくすることで、子どもの発達にもつながります。

また歌いながらふれあうことや一体感を味わうことは、心の安定にも効果があります。

朝の集まりの前や行事の前、ちょっとした隙間時間に手遊びを上手に取り入れながら、子どもたちとの園生活を一緒に楽しみましょう。

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