手ぶら登園保育コラム

保育園の運営に役立つ情報を発信

保育がしやすいトレーナーとは?トレーナー選びの6つのポイント

「保育中にトレーナーは着てもいいの?」「保育におすすめのトレーナーは?」と気になっている人もいるのではないでしょうか。毎日着るものだからこそ、使いやすいものを選びたいですよね。

今回は、現場の保育士にも共有したくなるおすすめのトレーナーをご紹介します。元気に楽しく動き回れて、保育のモチベーションも上がるトレーナーを選びましょう。

保育中にトレーナーを着るのはあり?

基本的に、保育中にトレーナーを着るのはありという保育園が多いです。しかし中には、トレーナーを「運動着」とみなし、普段の保育中は禁止にしている園もあります。

保育士の適切な服装は、園のコンセプトや方針によって異なるため、園長や経営者は目指すべき園の姿を考えつつ、許可するかどうかを判断しましょう。

保育士のトレーナー選びのポイント

子どもたちのことだけでなく、保育士自身の動きやすさや保護者からの目線など、トレーナー選びの際には、押さえておきたいポイントがいくつかあります。

ここからは、保育士のトレーナー選びのポイントを6つに分けて見ていきましょう。

動きやすいものを選ぶ

メンズライクやオーバーサイズの洋服が好きという人もいますが、保育をするときはサイズが合っていて動きやすいものを選んでください。

ぶかぶかすぎたりピタッとしすぎている服は動きづらく、子どもたちに何かあったときに迅速な対処ができない可能性もあります。

保育現場は安全第一です。保育中に服が汚れる可能性もあるため、おしゃれや見た目にこだわったトレーナーはプライベートに取っておきましょう。伸縮性のある素材なら、ぴったりサイズでも苦しくなく快適に着られるのでおすすめです。

安全性の高いものを選ぶ

ボタンや紐、フードなど子どもが引っ張ったり、誤飲したりする危険がないトレーナーを選んでください。子どもたちは気になるものを見つけるとすぐに、触って遊んだり、口に入れたりします。

誤って事故につながらないよう、最初から不安要素を取り除くことが大切です。これは子どもに対しての安全対策だけでなく、保育士自身の安全のためでもあります。

子どもは時々予想のつかない行動をすることがあるので、服装も安全性の高いものを選びましょう。

自然素材のものを選ぶ

子どもたちの中には敏感肌の子も多く、化学繊維の入っているトレーナーで抱っこをすると、アレルギーを起こす場合があります。そのため、敏感肌の子が触っても安全な自然素材のトレーナーを選ぶようにしましょう。

自然素材の中でも、綿100%のオーガニックコットンは特におすすめです。柔らかく肌触りが良いので、安全なだけでなく着心地の面でもメリットが大きいでしょう。

何度でも洗えるものを選ぶ

外遊びをして砂まみれになったり、ご飯のときに溢れてしまったりと、保育士は自分の服を汚すことも多いです。子どもたちと同様、保育士の服も汚れても大丈夫なよう、洗濯機で簡単に洗えるものを選びましょう。

特に春や秋は気候がちょうど良く過ごしやすいため、子どもたちの動きも活発になります。その分、汚れるスピードも早くなると思いましょう。

トレーナーは何度洗っても毛玉の付きにくい素材や、乾きやすいものを選ぶと手入れが楽です。着回しが多くなるため、気に入ったトレーナーは複数枚購入するのもありでしょう。

園に合った色味やデザインのものを選ぶ

保育園の理念や雰囲気に合った色やデザインを選ぶことも大切です。例えば、淡いパステルカラーがテーマカラーの保育園に原色のトレーナーは印象が強すぎて合いません。寒色系、暖色系など色味の指定がある場合もあります。

服装は保護者や地域の人からも見られるので、特定の保育士だけが浮いてしまわないように気をつけましょう。1人の保育士の印象が、外部の人から見た保育園全体の印象を悪くしてしまう可能性もあります。

季節に応じたものを選ぶ

冬と夏で同じものを着続ける必要はないため、トレーナーは季節に応じたものを選びましょう。発汗性や吸水性、保温性など、季節ごとに理想的な服の機能は異なります。

長袖や七分袖など、袖をまくって調節ができるトレーナーなら、長い期間着回せるのでおすすめです。

保育におすすめのトレーナー

ここからは、実際に現場の保育士が使用しているトレーナーをご紹介します。デザイン性や機能性の高いトレーナーは、保育士のモチベーションを上げてくれるのでおすすめです。

最適なトレーナーを見つけて、迷っている保育士にも共有しましょう。

グラニフ

可愛いイラストがデザインされているトレーナーです。子どもたちの目に留まりやすく、優しいタッチで人気を集めています。値段もお手頃なので、複数枚購入しやすいでしょう。

少し個性的なデザインの商品もありますが、付属品などはついていないものがほとんどなので、園の雰囲気に合っていれば購入しても問題ありません。

子どもたちとの話のネタにもなるので、ぜひ会話を広げる1つの手段として使ってみてください。

スポーツメーカー

adidasやNIKEなど、スポーツメーカーが出しているトレーナーは、機能性が高いものが多いことが特徴です。値段は少し高めですが、長持ちするので買い揃えておけば重宝します。

保育は子どもと遊ぶ仕事だと思われがちですが、実際は細かいところの掃除なども行っています。隙間時間がないくらい動いているため、毎日運動をしているようなものです。

また、プライベートでも着ることができるのが、スポーツメーカーの魅力!トレーナーを探しているなら、ぜひスポーツメーカーの商品も候補に入れてみてください。

アウトドアメーカー

グランピングやキャンプといったアウトドアが盛んになったことにより、アウトドアメーカーのトレーナーも増えてきました。スポーツメーカーの商品と同じように、機能面では全く問題ないので、洗い替えに複数枚揃えても良さそうです。

値段は少し高めですが、私服にも使えるので、結果的にコスパは良くなります。

プチプラの販売店

ユニクロやGU、しまむらといったプチプラ販売店の商品もおすすめです。何度も繰り返し洗って着ている間に、どうしても首元などはよれてきます。しかし元の値段が安いトレーナーなら、気軽に買い替えやすいです。

購入から1~2年経てば十分使ったことになるので、新人保育士などお金に余裕がないという人には、プチプラも勧めてみてください。

トレーナー以外にも!寒い時期の保育におすすめの服装

寒い冬の保育を乗り越えるために役立つ服装は、トレーナーだけではありません。冬場には、フリース素材やニット、ウインドブレーカーなどを着るのもおすすめです。

ただし、ニットはふわふわと毛足が長いものだと、抜けた繊維が子どもの口に入る恐れがあるため、おしゃれよりも安全性を重視して選んでください。

雪がよく降る地域では、スキーウェアを着ることもあります。寒さ対策をバッチリして、冬場の保育に臨みましょう。

まとめ

今回は、現場の保育士におすすめしたいトレーナーをご紹介しました。トレーナーの着用はOKの園が多いですが、トレーナーであれば何でも良いというわけではありません。

子どもたちに対する安全性や保育士にとっての動きやすさ、保護者からの目線なども意識して、保育園の雰囲気に合ったものを選びましょう。毎日着るものなので、ストレスにならないトレーナー選びを心がけてください。

おむつの管理が楽になる手ぶら登園

手ぶら登園

おむつのサブスク手ぶら登園( https://tebura-touen.com/facility )とは、保護者も保育士も嬉しいおむつの定額サービスです。手ぶら登園は、2020年日本サブスクリプションビジネス大賞を受賞し、今では導入施設数が1,000施設(2021年6月時点)を突破しています。

保育園に直接おむつが届くため、保護者はおむつを持ってくる必要がなくなり、保育士は園児ごとにおむつ管理をする必要がなくなります。

>>手ぶら登園資料ダウンロードはこちら

手ぶら登園公式LINE