手ぶら登園保育コラム

保育園の運営に役立つ情報を発信

保‌育‌士‌と‌連‌携‌し‌た‌保‌護‌者‌の‌ト‌イ‌レ‌ト‌レー‌ニ‌ン‌グ‌体‌験‌談‌ ‌

保‌育‌士‌と‌連‌携‌し‌た‌保‌護‌者‌の‌ト‌イ‌レ‌ト‌レー‌ニ‌ン‌グ‌体‌験‌談‌ ‌

子どもが、生活習慣を身に付けていけるようサポートをする場でもある保育園。
保育士の先生方も、日々保護者の方と連携をとりながら子どもたちと関わっているかと思います。

子どもの成長とともに保護者が気になってくるのが「おむつはずし」。
周りがトイレトレーニングを始めたなどと聞くと、焦ってしまうママたちもいるようです。
トイレトレーニングは、始めるタイミングの見極めなど悩むことも多いですよね。

自分自身が1歳過ぎですでにおむつが外れたという話を母から聞いていたので、筆者も自分の子どものトイトレを早いうちから意識し始めました。

しかし、大人のタイミングでスタートしてもなかなかうまくいきません。
子どもの発育は一人ひとり違います。始める月齢や進め方は人それぞれ。
焦らずに、保護者と密に連携を取りつつ、子どもの発達を待ってからおむつはずしができるように促してあげる事が大切です。

トイレトレーニングとは

トイレトレーニングとは

いつもおむつでおしっこやうんちをしていた子どもにとって、トイレは未知の世界。
トイレトレーニングとは、そんな子どもが、トイレで排泄できるようにするために練習することです。

トイトレを開始するタイミングやおむつが完全に外れるタイミングは子ども一人ひとりで異なります。
しかし、初めてトイトレを経験する保護者にとっては何もかもが未知の状態なので、どうしても他の子と比べてしまいがち。

そんな時、保育士の方にトイトレに関するアドバイスや園内での子どものトイレ事情などを教えてもらえると、保護者も安心してトイトレを進めていくことができます。

保護者が抱えるトイトレの悩みとは

保護者が抱えるトイトレの悩みとは

子どもも初めての経験ならば、ママも初めての経験。
「おむつはずし」は子育てにおける壁の一つと言ってよいでしょう。

  • トイレトレーニングの方法が分からない
  • いつ始めればよいのか分からない
  • 自分がイライラしてしまわないか不安
  • 男の子なのでママがうまく教えられるか自信がない
  • 周りの子より遅かったらどうしようと考えてしまう

などという悩みを持つ保護者は多いです。
これらの悩みに共通するのは、保護者の「正解がない子育てというものの大変さ」「子育てへの不安」です。

このような悩みを抱える保護者が「保育のプロ」である保育士を頼りたくなるのは当然のことかもしれませんね。

トイトレは保育園と保護者の連携が大切

トイトレは保育園と保護者の連携が大切

保育園に通う子どもにとって、保育園は第二のおうち。
家庭・保育園のどちらか一方だけでトイレトレーニングを進めても、おむつはなかなか外れません。
保育園のペースに合わせて、おうちでも同じように行ってもらうのがいいでしょう。

保護者と密に連絡をとって、子どもが園でできたことをおうちでほめてもらったり、保育園のトイレのようにおうちのトイレを飾り付けてもらったりするのもいいかもしれませんね。

保育園でまわりのお友だちがトイレに行くのを目にすると、「自分もできるようになりたい」という気持ちがわいてきて、おうちでのトイレトレーニングも進むかもしれません。

くれぐれも、「〇〇ちゃんはもう取れていますよ」などとほかのお子さんと比べてプレッシャーをかけることはやめましょう。

保育園との連携で上手くいった!トイトレ成功体験談

保育園との連携で上手くいった!トイトレ成功体験談

筆者は2人子供がいますが、上の子は3歳から幼稚園、下の子は0歳から保育園と、それぞれ環境が異なっていました。

そのため、家庭のみでのトイレトレーニング、保育園と連携してのトイレトレーニングを両方経験しています。

初めてのトイレトレーニングは1人で抱え込んでしまい、焦りばかり…

初めてのトイレトレーニングは1人で抱え込んでしまい、焦りばかり…

上の子のおむつはずしは、経験もなく、情報もなかなか入ってこず、精神的にも苦労したことを覚えています。たまに会うママ友に「『おむつなし育児』で0歳でおむつが外れた!」などと聞くと、「『おむつなし育児』ってなに!?うちの子遅いの!?」と不安になってしまったりしていました。

とにかくなんでも1人で抱え込んでしまい、自分の母親にアドバイスを求めても「昔は1歳でおむつがはずれたものよ」と言われ、プレッシャーを感じてしまっていました。

また、入園予定の幼稚園では「入園までに必ずおむつは外してください」と言われていたので、誕生日の遅い我が子のおむつはずしに焦った覚えもあります。

あの当時、いつでも相談できる子育てのプロ、自分以外に我が子のことをよく分かっている第三者に相談することができたら、どんなに安心できただろうと思います。

保育園の先生によるサポートで、リラックスしてトイトレを進めることができた!

保育園の先生によるサポートで、リラックスしてトイトレを進めることができた!

0歳から保育園に通っていた下の子のおむつはずしは、2人目という意味で経験はありましたが、上の子と年が離れているため、久しぶりの育児で忘れてしまっていることも多いのが正直なところでした。

下の子は、毎日のお迎えのときに、気軽に保育園の先生に質問することができたので、家でもリラックスしてトイレトレーニングを進めることができました。
園で排泄に関する絵本を読んでもらったことで、トイレに興味を持つようになり、お友達がトイレに行くのをみて刺激されたのか、「パンツが履きたい!」とやる気を出し、自宅のトイレに自分から積極的に座ってくれるようにもなりました。

とはいえ、全てが順調だったわけではありません。
失敗することも多かったり、月齢が下のお友達のほうが先におむつが外れたりしていました。

そんなときも、保育園の先生に「焦らなくて大丈夫ですよ。」と言っていただけたことで、私自身、「保育の専門家が言うのだから大丈夫だ。」と、余裕を持ってトイレトレーニングに臨むことができました。

まとめ

まとめ

子どもは、普段の生活で「食事」や「着替え」を目にすることはあっても、「排泄」を目にすることはほとんどありません。
保育園はお友達と一緒に生活する場。たくさんの刺激を受けることができます。

保育園での子どもの頑張りを伝えることが保護者の自信にも繋がり、家庭でのトイレトレーニングも進みやすくなります。
保護者の気持ちに寄り添い、アドバイスをもらえたことで、私もリラックスして自宅でのトイレトレーニングを進めることができました。

親がリラックスすることで、子どもも落ち着いて過ごすことができ、笑顔でおむつはずしが進められるのではないでしょうか。

筆者プロフィール
2児の母(11歳女の子・4歳男の子)。大学卒業後、省庁で法律関連の業務に従事。夫の転勤で退職後、妊娠・出産を経てBABYJOBに入社。現在、おむつのサブスク手ぶら登園サービス業務を担当。

おむつの管理が楽になる手ぶら登園

手ぶら登園

おむつのサブスク手ぶら登園( https://tebura-touen.com/facility )とは、保護者も保育士も嬉しいおむつの定額サービスです。手ぶら登園は、2020年日本サブスクリプションビジネス大賞を受賞し、今では導入施設数が1,000施設(2021年6月時点)を突破しています。

保育園に直接おむつが届くため、保護者はおむつを持ってくる必要がなくなり、保育士は園児ごとにおむつ管理をする必要がなくなります。

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