保育士さん必見!子どもに優しいウエストポーチおすすめ3選
子どもたちに囲まれて働く保育士さんになくてはならないのがウエストポーチ。
子どもたちから片時も目を離さないためによく使うものを持ち歩いたり、急なトラブルが起きてもすぐに対処できたりととても役に立つ道具です。
しかしそんな便利な道具でも、選び方を間違えると思わぬ事故に繋がります。
抱きついてきた子どもを傷つけてしまったり、子どもたちが危険なときに瞬時に活用できなかったりしては保育士としての仕事をしっかりとこなすことはできません。
自分の不注意で大切な子どもたちが傷ついてしまうのは絶対に避けたいことです。
大切な子どもたちを守るためにも、ウエストポーチ選びのポイントを事前に確認しておきましょう。
ウエストポーチ選びの3つのポイント
保育園で使うウエストポーチ選びには大きく分けて3つのポイントがあります。
この3つをおさえたウエストポーチを選びましょう。
- 安全性
- 機能性
- 衛生性
項目ずつに分析していきます。
安全性
ウエストポーチは園庭で遊ぶときやお散歩中に使うことが多いです。
保育士ならば常に子供の安全には配慮しなければいけません。
とくに子どもたちが怪我をしたり事件や事故に巻き込まれるなどのトラブルが起きた場合は、適切な応急処置や警察、保育園への早急な連絡が不可欠です。
危険を未然に防いだり、トラブル後の迅速な対応をするためにもウエストポーチは役立ちます。
では、安全性の高いウエストポーチを選ぶ際はどこに気をつけるべきなのでしょうか。
フリルやスタッズなどの装飾
子どもが急に抱きついてきたり、叩いてきたりするのは日常茶飯事ではないでしょうか。
そのときにフリルやスタッズなどの装飾があると、子どもたちを傷つけてしまう恐れがあります。
自分とコミュニケーションをとろうとした子どもに怪我をさせてしまうのは、保護者に申し訳ないだけでなく自分の心も痛みます。
硬いものや尖ったもの、破れやすいものを避けてシンプルなウエストポーチを選びましょう。
携帯物の落下
折り紙を切ったり連絡帳を書いたりするために、保育士はたくさんの道具を使います。
筆記用具やメモ帳を持ち歩いている方は多いでしょう。
持ち運んでいる道具にも危険はたくさんあります。
例えばハサミやペンなどの尖ったものやスマホなどの固くて重いものをうっかり落としてしまうと、うっかりでは済まされないハプニングに繋がります。
とくに外で使うことが多いウエストポーチは、チャック付きなどの激しい動きをしても蓋が開きづらい構造になっているものを選びましょう。
また、破けづらい頑丈な生地のものを選ぶようにしましょう。
チャック付きの場合は、子どもたちが指を巻き込まないように注意してください。
機能性
使用機会が多いウエストポーチは使いやすいに越したことはありません。
使いたいものを探すのに時間をかけていると、子どもたちがどんな行動をしているのか見逃してしまいます。
必要なものを素早く取り出し、常に園児に意識を向けられるようにしましょう。
保育士にとって使いやすいウエストポーチの特徴を押さえます。
大容量
保育園では毎日様々なハプニングが起こります。
そのため、笛、日焼け止め、ヘアゴムなど、お散歩に行くだけでも保育士はたくさんの荷物を持ち運ばなければいけません。
子どもたちがどんな状態になっても瞬時に対処できるようにするためです。
ウエストポーチには絆創膏や消毒液などの救急用品、嘔吐用の袋など、刹那に対処しなければいけないトラブルに関する道具を優先して入れます。
すぐに取り出せるウエストポーチに入れておけば、取り出すまでの時間のラグが少なくなるからです。
使いたいものを入れておけるように大容量のものを選びましょう。
最低でも500mlのペットボトルが2本入るぐらいの容量があると便利です。
ポケットが多い
保育士さんは持ち運ぶものが多いので1つのポケットにまとめてしまうと、なにがどこだか分からなくなってしまいます。
これでは使いたいものをすぐに取り出すことができません。
トラブルへの対処も遅くなってしまいます。
すぐに使いたい救急用品や嘔吐の処理道具、使用頻度の高いハンカチ・ティッシュなど、ジャンル別にまとめられるようにポケットが多めのウエストポーチを選びましょう。
衛生性
まだ幼くて体も弱い子どもたちを預かる保育士は、子どもたちに病気や菌をうつしてしまわないように常に清潔でいることが求められます。
集団生活が基本となっているため、感染症などのリスクも考慮しなければいけません。
そのためにウエストポーチの衛生さを保つ必要があります。
ウエストポーチの清潔さを保つために、要点を確認しましょう。
洗いやすさ
清潔さを保つのに必要なのは洗いやすさです。
保育士は子どもの汗やよだれ、お菓子のカス、遊び場の砂ホコリにまみれながら働きます。
そのため、洗濯機で洗えるものや乾燥OKかなど、洗いやすさのポイントもチェックしながら選びましょう。
予備のウエストポーチをあらかじめ準備しておいて、週毎に中身を交代しながら使用するのも衛生さを保つ一つの手です。
防水
保育士は子どもたちとコミュニケーションをとることも重要な役割です。
なかでも遊びや食事はコミュニケーション手段としてもよく活用されます。
水遊びやシャボン玉遊びをしていれば濡れることもありますし、おやつの時間に飲み物が溢れる可能性も高いです。
ウエストポーチは服やエプロンのように毎日洗うことはできません。
生地が分厚いと、乾くのに時間がかかるからです。
あらかじめ防水のウエストポーチを選んでおけば、サッと拭き取って消毒するだけですぐにキレイになります。
防水でなくても速乾性のものを選んでおけば濡れても快適に使用できますが、中身の状態には注意が必要です。
安さ
汚れがこびりついて落ちないときは、やはり買い替えてしまうのが一番です。
そこまで汚れが酷くないにせよ、使い続けると素材や部品が劣化してボロボロになってくるため、ある程度の期間で買い替えた方が良いでしょう。
長く使うよりも買い換えることを前提として、買い替えやすい手頃な値段のウエストポーチがオススメです。
おすすめのウエストポーチ3選
CORDURA(R)(コーデュラ) ウエストバッグ
大きなポケット1つに加え、小さなポケットが3つついています。
たくさんのものを仕分けできるので便利です。
ペットボトルを収納できるネットが付いているのもポイントです。
Cat&Green ナースポーチ ナースバッグ ウエストポーチ
参照:Cat&Green ナースポーチ ナースバッグ ウエストポーチ
ポケットが多いので、お散歩のときに必要な道具をすぐに取り出せます。
消毒液を入れるポケットがあるのは嬉しいですね。
[ザノースフェイス] ウエストバッグ スピナ
登山用品でも有名なメーカーです。
オシャレで普段づかいもしやすく、ペットボトルが2本と長財布が入る容量を兼ね備えています。
間違いのない商品です。
ウエストポーチを選ぶ際の注意
保育園によっては指定のウエストポーチがあるかもしれません。
また、保育園によって独自の決まりがあるところがあります。
その場合は、保育園ごとに指示に従って選択してください。
まとめ
保育士は様々なことに配慮しなければいけません。
ウエストポーチをうまく使えば、その負担は少し和らぎます。
起こりうるシチュエーションを可能な限り予測し、予想外のことが起こればその都度予測をアップデートしながら、最善のウエストポーチを探しましょう。
最近はエプロン型や太ももにつけられるものなど、様々なウエストポーチが売られています。
より快適に仕事ができるよう、あなたに最も合うウエストポーチを探してみてください。
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保育園に直接おむつが届くため、保護者はおむつを持ってくる必要がなくなり、保育士は園児ごとにおむつ管理をする必要がなくなります。