手ぶら登園保育コラム

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保育士にマツエクはあり?なし?マツエクが保育に与える影響を紹介!

保育士のルールやマナーについて考える際「保育士はマツエクをしても良いの?」「マツエクをすることで保育に影響はあるの?」と疑問を感じる人もいるのではないでしょうか。

毎日保育に追われて忙しい保育士でも、「可愛くなりたい」「マツエクをしたい」という考えを持っている人もいます。

そこで今回は、保育士のマツエクはありかなしかや自然に見える本数、マツエクをつけるメリットとデメリットをご紹介します。保育園の環境や雰囲気が良くなる可能性が高いのであれば、マツエクの使用を許可するのも良いでしょう。

保育士のマツエクはあり?なし?

子どもと関わる時間が多く、暑い夏や寒い冬でも外で活動をする保育士は、すっぴんのイメージが強いです。しかし、マツエクで可愛くなりたいと考える保育士もいます。

最初に、保育士にマツエクを許可すべきかどうかについて考えていきましょう。

基本は保育園の方針に従ってもらう

マツエクがありかなしかは、基本的に保育園の方針に従います。そのため保育園の経営者は、保育士のマツエクが園にとってプラスになるかどうかを考え、判断しなければなりません。

もし方針をなしからありに変える場合は、長く勤めている保育士の気持ちにも配慮しましょう。また保育士は、自己判断でマツエクを使用する前に、必ず園の方針を確認してください。

ナチュラルならOKの園もある

マツエク自体はOKでも「ナチュラルなら」という条件付きのところが多いです。本数が120本など量が多くなると、目力が強くなりすぎて、顔の印象が変わってしまいます。

マツエクがOKといっても、あくまでも「自然であること」が前提です。世間的にもナチュラルメイクが主流なので、保育士にマツエクを許可する際は、条件を付けることも検討してみてください。

保育士のマツエクの本数は?

保育士がマツエクをつける場合、どのくらいの本数がベストなのでしょうか?

ズバリ、保育士がつけるマツエクのおすすめの本数は「80本」です。片目「40本」ずつならナチュラルに見えるので、保育園でつけていても目立ちにくいでしょう。

いくらマツエクがOKでも本数が多すぎると派手になるので、マツエクを許可する際は本数にも気をつけてください。ちなみに「100本」を超えると目力が強くなってくるので、注意が必要です。

保育士がマツエクをするメリット

保育園の方針でOKであれば、すぐにでもマツエクをしたいという保育士も多いはず。ここからは、保育士がマツエクをすることで園にもたらすメリットをご紹介します。

化粧にかかる時間が減る

保育士がマツエクをするメリットの1つに、化粧にかかる時間が減ることが挙げられます。保育士は1日の拘束時間が長く、自分の時間がなかなか取れないことも多いです。

特に朝は仕事が詰まっているため、バタバタしてしまうでしょう。マツエクを許可することで、「化粧をする時間がかかりすぎて保育の準備が間に合わないかもしれない」という不安を軽減することができます。

化粧にかかる時間が減ることで、忙しく働く保育士の負担が減るのは良いですね。

勤務中のモチベーションが上がる

マツエクをすることで、保育士の勤務中のモチベーションが上がりやすいです。女性はいくつになっても、きれいな化粧で気持ちが高まります。気分が上がり、自然と笑顔も増えるでしょう。

モチベーションアップは仕事のやる気につながるため、園にも良い影響を与えてくれるはずです。

子どもからの印象が良くなる

マツエクをすることで、子どもからの印象が良くなります。目元がぱっちりして、明るい表情に見えるからです。

小さい頃、保育士を見て明るく可愛い先生になりたいと思ったことはありませんか?それと同じように今の子どもから見ても、印象の良い保育士に見えるでしょう。

将来の夢が保育士という人は、小さい頃に担当してくれた保育士に憧れていたケースが多いです。ぜひ目元を明るくし、子どもからの印象を良くしましょう。

保護者からの印象が良くなる

マツエクが良い印象を与えるのは、子どもに対してだけではありません。保護者目線から見ても、印象が良くなります。

保護者の中には、可愛くて人気のある保育士のクラスに子どもを預けることに満足感を感じる人や、美容情報の共有ができると思う人もいるでしょう。個人差はありますが、可愛い保育士に良い印象を持つ保護者もいます。

保育士がマツエクをするデメリット

マツエクを許可することで保育園にさまざまなメリットがある一方、まだまだ保育士がマツエクをすることを不快に思う人もいます。最後に、保育士がマツエクをすることで園にもたらすデメリットをご紹介します。

保護者からのクレームにつながる

マツエクをすることで普段よりも目元が濃い印象になるため、保護者からのクレームにつながる場合があります。マツエクを好意的に受け止める保護者がいる一方、良く思わない人もいます。

一度保護者からクレームが出ると、すぐに保護者間で噂が回ってしまいます。保育園にとっては対応に追われたり、信用回復に努めたりと、マイナス要素が大きくなるでしょう。

保育士同士のトラブルの種になることがある

若い保育士がマツエクをすることで、保育士同士のトラブルの種になることがあります。長年勤めている保育士の中には、「そもそも化粧は必要ない」と考える人もいるためです。

マツエクをしたことが原因で、ほかの保育士からの嫌がらせが始まる可能性もあるでしょう。女性同士なので、陰口を言ったり無視をしたりといった陰湿ないじめにも注意が必要です。

協力が必要な保育現場で保育士同士の関係が悪くなると、子どもたちにも悪影響を及ぼしてしまいかねません。

マツエクが落ちて子どもが誤飲するリスクがある

マツエクが保育中に落ちて、子どもが誤飲するリスクもあります。特殊な接着剤を使って地まつげに人工のまつ毛をつけるマツエクは、時間が経つと徐々に落ちてしまうことも。

床に落ちたマツエクを子どもが拾って口に入れると危険です。基本的には簡単に落ちないようになっていますが、絶対にないとは言い切れないため、注意する必要があります。

子どもに引っ張られる

マツエクをつけていると、保育中に子どもに引っ張られる恐れがあります。子どもが意図してまつげを引っ張ることは少ないですが、ふとした瞬間に手が当たって引っ張られることもあるでしょう。

いくら接着剤でつけているとはいえ、強く引っ張ると外れてしまうので、そのまま子どもが誤飲したりおもちゃにしたりしないよう注意が必要です。

匂いに敏感な子どもがいる

マツエクの施術直後は、接着剤の匂いがついているため、匂いに敏感な子どもは不快に感じることがあります。特に発達途中の子どもは、匂いや音に敏感な子が多いです。

マツエクを許可する場合は、翌日が休みの日に施術するなど、匂いをなくしてから子どもと接するよう伝えると良いでしょう。

化粧姿を怖がる子どもがいる

子どもたちの中には、マツエクをした化粧姿を怖がる子もいます。子どもはちょっとした変化にも敏感に気づきやすいです。そのため顔の印象が大きく変わらないよう、本数に気をつける必要があります。

一度保育士に恐怖心を感じると、距離が空いてしまい、縮めるには時間がかかります。化粧姿を怖がる子どもがいるかもしれないということも知っておきましょう。

まとめ

今回は、保育士にマツエクはありかなしかについてまとめました。目元だけで、人の印象は大きく変わります。マツエクを許可することで嬉しく感じる保育士がいる一方、不快感を感じる人がいるということも忘れないことが大切です。

自分の保育園にマツエクが良い影響を与えるのか、それとも悪い影響を与えるのかしっかり比較をして、許可するかどうかを判断しましょう。

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