『手ぶら登園』を通し、もっと子どもと過ごす時間を

園名:花きりんKids

地域:茨城県

施設形態:企業主導型保育

定員数:30名

支払方法:保護者が負担


都内へのアクセスが良好な、茨城県守谷市にある企業主導型保育園「花きりんKids」。働きに出る保護者を支えたいと考え、『手ぶら登園』を導入しました。

導入の背景には、保護者の負担を減らしたい気持ちと共に、保護者と子どもが一緒に過ごす時間をもっと増やせれば…という強い想いがありました。

『手ぶら登園』を園のコンセプトの一つに

-『手ぶら登園』を導入しようと思ったきっかけを教えてください。

2019年10月の開園に当たり、企業主導型保育として何か良いサービスを提供できないかと考えていました。

そこで色々調べていた時に、『手ぶら登園』を導入している保育園のWEBサイトを見つけたのです。サービスの内容を見て、これは保護者の助けになると感じ、うちのコンセプトの一つにしようと決めました。

-開園時から導入いただき、ありがとうございます。保育士さんの反応はいかがでしたか?

びっくりしていましたね。それまではおむつの管理などを、保育業務の一つとして条件反射のようにやってきていたこともあったので…。

ですが、「保護者にとって一番いい形とは何か」と常にみんな考えていたこともあり、サービス導入に関して特に抵抗はなかったです。

おむつの管理もスムーズ

-おむつの保管場所について教えてください。

園舎内に大きな倉庫があり、届いたおむつはそこに保管しています。クラスの担任がそこから必要な枚数を取り出して、各部屋へと持って行っていますね。

-管理業務に負担を感じることはありませんか?

当園へ来る前に別の保育園で働いていた保育士は、むしろ「以前と比べてとても業務負担が軽くなった」と言っています。子ども一人ひとり、個別で管理することがなくなりましたので、うっかり取り間違いをしてしまうトラブルもありません。

保育士みんな、スムーズにおむつの使用、管理ができていると感じますね。

子どものために時間を使って

-保護者の反応はいかがですか?

とても喜ばれていますよ。当園を利用している保護者は都内へ働きに出る人が多く、手荷物が少なくなったことで助かっているのではと感じています。

-茨城県から都内への移動も大変ですから、日々働く保護者の手助けができて喜ばしく思います。

こちらとしても、保護者の負担が減ったのは嬉しいですね。なぜなら、おむつの準備をしなくなったことで、時間に少し余裕ができるからです。

この空いた時間を、できれば子どもたちのために使っていただきたいと思っています。そういった意味も含め、これからも『手ぶら登園』の利用を勧めていきたいですね。

-『手ぶら登園』には、保護者のおむつを準備するという負担をなくし、子どもと向き合える時間をたくさん作りたいという想いがあります。そこに共感していただき、とても嬉しく思います。素敵なお話をありがとうございました。

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