車社会の町が求めた「使い放題」の価値

園名:いちごくらぶ

地域:北海道

施設形態:企業主導型保育園

定員数:20名

支払方法:保護者が負担


函館市郊外のベッドタウン、七飯町にある企業主導型の保育園「いちごくらぶ」。運営法人「七飯有隣会」がグループ内で経営する介護施設の職員の子どもたちや、函館へ働きに出る地域の保護者のお子さんを預かるため、2019年4月に開園しました。

少しでも保育士と保護者のおむつの負担を減らしたくて、2019年9月から『手ぶら登園』を導入。現在のおむつの管理から、今後進めたい展開について詳しくお話を伺いました。

苦労していたおむつの管理と、舞い込んだニュース

-開園されて1年3ヶ月(2020年7月現在)ですが、サービス導入以前に、おむつの管理で苦労されたことはあったのでしょうか。

おむつは保護者に持参してもらっていましたが、うっかり忘れてしまい、足りなくなることがありました。その時は園で貸し出すのですが、都度都度こちらでおむつを用意しないといけないのが負担でした。

そんな日々が続いている矢先に、テレビ番組の『ワールドビジネスサテライト』で、『手ぶら登園』を知ったんです。

-テレビで見ていただいたんですね。ありがとうございます。ご覧になっていかがでしたか?

「これはぜひ利用したい」と思ってすぐに飛びつき、問い合わせをしました。

保護者さんに説明したところ興味を示し、「使ってみたい」という声が上がったので、導入することにしました。

保護者が着目した「お得におむつが使える」メリット

-保護者さんが注目したのはどういった側面ですか?

やはり、一番は料金ですね。「1日にたくさん使って、1ヶ月使い続けてこんなに得するんですよ」と説明すれば、保護者さんも魅力に感じて導入への意欲を示してくれました。

一方で、北海道は車社会ですので、送り迎えの基本は車なんですね。そのため、「荷物を運ぶ負担を減らしたい」という目的で利用を始められた方はいなかったように思います。

-実際に『手ぶら登園』を導入してからの保護者の反応はいかがですか?

「おむつの残り枚数を気にすることがなくなった」「1枚1枚名前を書く手間もなくなった」と、喜びの声をいただいています。今どれくらい保育園に預けているのか分からなくなる保護者さんもいたので、その不安は解消されているかなと思います。

-枚数を気にしなくてよくなったのは、保育士さんも同じですか?

はい。残り枚数を気にすることはもちろん、保護者さんに補充のお声がけする必要もなくなったので、仕事の負担は軽減されていると感じますね。

負担をさらに軽減するため、全員に『手ぶら登園』を

-現在、『手ぶら登園』で届いたおむつはどのように管理していますか?

届いたらまず、園舎の物品庫に保管します。そこから保育士が一日に使うだろう枚数を取り出し、子どもたち一人ひとりのカゴの中に入れる形です。業務の終わり頃に行うだけなので、朝の準備は楽になりましたね。

-今はサービスを利用している子どもとそうでない子どもがいらっしゃいますが、混ざっていると負担に感じることはありますか?

そうですね。確かに今は少し負担に感じているので、来年度からは入園する子どもたち全員が、『手ぶら登園』を利用していただけるといいなと思っています。全ての家庭に利用していただけると、保育士の手間もぐっと減りますからね。

それに今使われている方を見る限り、定額でおむつが使い放題になることで、どの保護者さんにも負担を軽減していただけるのではと思っています。

-そのお話を聞いてとても嬉しく思います。『手ぶら登園』を全てのお子さんが利用できれば、保育士さんも保護者さんも負担が軽くなりますね。素敵なお話をありがとうございました。

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